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当社は5月18日、世界海事大学にて学ぶ世界23カ国の学生、計27名の訪問を受け入れました。

世界海事大学（World Maritime University）は、国際連合の海事専門機関である国際海事機関（IMO）が1983年にスウェーデンに設立した大学院大学であり、主に発展途上国の海事関係者を対象に海事関連の高度な教育プログラムを提供する大学です。

公益財団法人 日本財団や公益財団法人 笹川平和財団などの日本の海事関連団体は、WMUに学ぶ学生を対象として1987年より奨学金プログラムを提供されており、事業の一環として毎年奨学生を日本に招へいし、我が国の海事社会への理解を深めることを目的とした日本研修を実施されています。

当社はこのたび、各種設備投資に日本財団様の制度融資にてご支援いただきましたご縁から、この日本研修の一環として、当社並びに我が国における船舶修繕業の現状と歴史を学ぶ機会を提供いたしました。

当社社長 寺西の挨拶に続き、取締役 寺西が「Japanese Ship Repair Industry and Sanwa Dock」と題して講演した後、場内を見学していただき、質疑応答を行いました。 

当社は今後も、国際的な海事社会の発展に資する活動に取り組んで参ります。