TECHNOLGICAL ADVANCEMENT INITIATIVE技術継承の取り組み

技術継承の取り組み

若い世代に技能を伝承。
造船の島「因島」の挑戦。

1999年、造船の島「因島」が培った造船技術を確実に新しい世代へ伝承するために設立された「因島技術センター」は、次世代の造船業を支える人材育成の「因島モデル」として各所から高い評価を受けています。
因島内の各社が協力して行う各種教育プログラムの中でも、三和ドックでは「ぎょう鉄専門技能研修」を毎年秋に開催しています。

「ぎょう鉄」とはプレスやローラーベンダー等を用いて冷間曲げ加工を行い、さらにガス加熱による熱曲げ、熱絞りを行って所定の三次元形状に加工する技術で、造船には無くてはならない技術です。2004年に初級研修を開講し、平成19年度からは中級研修を開講しています。全国から若手技能者が集まり、ベテランの指導員からのアドバイスを受け、熱心に研修を受けています。

因島の各造船所で経験を積んだ熟練のクラフトマンが、若い技能者へ技術を指導します。
島内の別の造船所で開催される初任者研修。三和ドックの新入社員は、大卒の技術者、高卒の技能者のどちらも必ずこの初任者研修に参加し、基本的な技能の習得と基本的な資格の取得を行っています。
因島技術センターでは「ぎょう鉄」の他にも「溶接」と「配管」の専門研修を行っています。