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写真:中村 遼太

中村 遼太

船体課
2014年4月入社
工学部 船舶工学科

私の仕事観
修繕業に「全く同じ」はない
毎日の発見・驚きの連続が
自分の成長へつながっていく。

お客様と現場を上手に橋渡しする仕事

僕は船のお客様、外部検査機関、現場の真ん中にいる立場で、作業内容の調整を行います。関係者全員に満足してもらえる落としどころを見つける折衝役です。
具体的には、お客様から船の工事内容が書かれた仕様書が届くと、自分が担当する仕事範囲を現場に伝えます。それから仕様書を元にお客様とより詳細な打ち合わせを経て、各現場の班長に作業の指示を出します。
お客様が要望される出港日によって工期が決まっているので、工程通り作業が進んでいるかチェックするのが一番重要な僕の仕事です。
また、修理と同時進行で、第三者機関による法定検査についても指示、進捗管理をします。

常に自分の判断力が試させる醍醐味

仕事を始めて最初の頃は、毎日が驚きの連続でした。
机上でどんなに詳細に作業内容を決めても、実際に船の中に入ってみると、図面ではわからない不具合が見つかることがあります。
僕はその驚きが、決して同じ事例はないという修繕らしさだと思っています。それがこの仕事のやりがい、面白みではないでしょうか。
また、実際に作業をするにあたり、現場から工事の負担が大きいなど「やりづらさ」に対する要望が上がってくることがあります。
お客様からの要望・依頼との間にたって、調整し、最善策を早急に決めなければならないことがあり、そういった判断力こそが僕の仕事の醍醐味であり、力量が表れるのだと思います。

プライベートでもお客様とのつながりを大切にする

今はそんなことはありませんが、実は高校生くらいまで人見知りでした。
大学時代のペーロン(長崎伝統の舟競争)部での活動で、地域のさまざまな年齢の人とチームを組んで大会に参加した経験などを経て、少しずつですが人とのコミュニケーションに苦手意識がなくなってきたように思います。
仕事上、コミュニケーションはとても大切です。三和ドックは働く人の年齢の幅が広いですし、また僕の父親ほどの年齢のお客様もいらっしゃいます。プライベートでお客様と食事に行ったり、職場の人や寮の仲間とキャンプに出かけたり、仕事を超えた交流を大切にしています。
船舶技師として威厳も大切ですが、あくまで僕は「話しやすい、相談しやすい」船舶技師を目指したいです。船がドックに入っていなくても、お客様から電話などで気軽にご相談頂けるような人間に成長していきたいと思っています。

長く働きたいと思える場所

まだまだ、スキルを高める努力をしている最中ですが、僕はちょっと忘れっぽいところがあります。なんとか改善したいと思い、日記を書くことにしました。
まだ書き始めて半年ほどですが、プライベートのことも仕事のことも書き留めるようにしています。記憶の管理・保管が出来るようになり、業務での反省点は次へ活かせるよう、読み返すこともあります。
最初は、ちゃんと続けられるか不安でしたが、意外と楽しくて続いていますね。
就職して長崎から因島にやってきたのですが、ここは僕が生まれ育った長崎となんなく似ているような気がします。とくに尾道の町並は急な斜面に入り組んだ路地や階段、古い神社や民家などがあり、初めてなのに懐かしさを覚えました。
この仕事を長く続けたいと思っている僕にとって、三和ドックは心地のいい場所です。