

まず、最終的な改造の目標をどのように
アプローチすれば達成できるか検討し、
法律上の問題や工法、工期を念頭におき
ながらの入念な設計作業を行います。
船の同体を切断し、船首側の構造を一旦
ドックから取り出します。扱う対象が大
きいので、正確な切断位置をマーキング
することが結構難しい。
切断作業と同時進行で旧船体に挿入する
新船体部(延長ブロック)を製作します。
ちなみに重量は160トン。重たいので、
海に浮かべて運搬しました。
まず、ドックに残しておいた船尾部と延
長ブロックを接続します。許される誤差
は10mm以内、知識と経験、そしてセンス
が必要です。
次に、取り出しておいた船首ブロックを
接続します(こちらは約700トン)。曲が
って接続してしまうと真っ直ぐ走らないかも。でも、うまくいきました。
無事工事が完了し、関係者で記念撮影。
船名も変更し、新しい船としてまた新た
な航海へと旅立ちしました。